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マンスリーコラム「健康とくすり」

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マンスリーコラム「健康とくすり」
 
8月 快眠
睡眠は健康維持に大きく影響します。
自分で生活や就寝環境を管理し、
快適な睡眠を得ることが大切です。
人生の約3分の1の時間を費やしている睡眠。快適な睡眠を得ることは、健康を維持するためにとても重要です。でも日本人の多くの人が、不眠に悩んでいると言われています。
特に8月は、暑さの影響もあり寝付きが悪くなることも多いと思いますので、不眠を解消する生活法をご紹介しましょう。
快眠
快適な睡眠とは寝床についてすぐに眠ってぐっすり熟睡し、目覚めたときにすっきりした満足感が得られる状態をいいます。
睡眠にはストレスで疲れた心身を快復させ、健康を維持・増進させる大きな効果があります。浅い眠りから深い眠りに移行し、脳を休息させるノンレム睡眠と、身体を休息させるレム睡眠を繰り返すことで心身の疲れを除くことができるのです。この快適な睡眠ができない原因は、環境・生活リズム・体の状態・薬の副作用・精神的要因・病気の6つに分類されます。また、症状は入眠障害・中途覚醒・熟眠障害・早朝覚醒の4つに分類されます。
眠れない原因で最も多いのは、「また眠れないのではないか」「眠らなくてはいけない」という思い込みが不眠を招くケースです。また起床時間が不規則だったり、カフェインを多く含むコーヒーなどの摂りすぎによって寝付きが妨げられます。
快適な睡眠を得るためには、規則正しい生活を送ることが基本です。
毎日、同じ時間に起床する

起床後、なるべく早く太陽光を浴びると寝付きがよくなる

昼寝は午後3時までに30分

就寝前、ぬるま湯にゆっくりつかる

寝酒は注意する

以上のようなことを生活の中で心がけてください。
また食事も注意が必要です。遅い時間に夕食を摂ると消化器系の活動が高くなり睡眠を妨げます。特に肉類は消化に時間がかかり代謝を高めますので、夕食時に摂りすぎないように注意してください。空腹で眠れないときは、消化の良い温かい牛乳、野菜サンド、ビスケット、ヨーグルトを少量摂ると良いでしょう。
他に寝室の環境も重要です。外の物音が聞こえない、明るすぎない照明、温度と湿度、寝具・パジャマの選択などに気をつかってください。
このようなことに注意しても、不眠で心配な方は、早めに医師に相談してください。不眠の場合、精神科や精神神経科、心療内科で診てもらうと良いでしょう。
睡眠薬として売られている一般医薬品がありますが、あくまでも睡眠導入作用としての薬になります。成分は抗ヒスタミン薬と鎮痛薬成分が含まれていて、これはアレルギーや風邪薬の主成分として使われているものです。この主成分の副作用として眠気が知られています。このメカニズムを利用して開発された薬です。よって、風邪薬などのような主成分が似た薬と一緒に飲んだり、飲み過ぎたりすると副作用が出てきますので注意が必要です。
睡眠は、規則正しい生活をすれば充分に得られますので、薬やドクターに頼る前にご自身での自己管理で治すように心がけてくださいね。いわゆる最近良く耳にするセルフメディケーションが大事ですね。